【第39回】 9回生 宮﨑智之さん(佐賀市出身)
世界中の苦しむ人のために~基礎研究の無限の可能性~ 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 在校中は自宅に帰らないので、夕食時などいろんなことを同級生と議論し、そうした中で「自主的に考える」基礎ができたように思います。医学部の教員として講義や入試面接もやっていますが、横浜市大の学生でも自ら考える力はそんなに無いなと少し残念に思っています。特に新型コロナの影響で、職業選択も難しく、さらに着いた仕事において他人を差し置いて自分が選ばれないと生きづらくなりました。自分のキャリアをどう形成するか、先に考えて行動した者のみ生き残れます。
【第38回】 7回生 寺田大介さん(太良町出身)
受験生の夢への一歩を、サポートします! 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 大学受験は人生の大きな岐路の一つです。自信をもって受験に臨むため、自分にウソをつかずに努力し続けてください。そのような努力ができたとき、結果に満足ができるはずです。また、ここで頑張れたことは、大学に進学してからも、社会に出てからも大きな自信となるはずです。かけがえのない「いま」を大切にして、仲間とともに切磋琢磨し、学生生活を思い切り楽しんでください。人生、楽しんだもの勝ちです!
【第37回】 8回生 安永治郎さん(佐賀市出身)
悩みを抱えた人を救う仕事。~親しみやすさを求めて~ 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 弁護士を目指す人は、いろんなタイプの仕事があるので、自分はどの分野で働きたいのか、より具体的にイメージしてください。また、大学でしなければいけないこと(将来像)をイメージすることや行動力も必要です。私たちが皆さんに法教育を通して学んでほしいのは、結論を求めるためにどういうプロセスや理由が必要か考えることです。やりたいことを示すときに理由があると説明しやすくなります。理由を考える癖をつけて自分の考えを持ち、流されない自分になってください。
【第36回】 16 回生 藤川葵さん(佐賀市出身)
女性外科医の挑戦~これからの医療人のあり方~ 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 高校時代に、勉強し過ぎても成果が出せないどころか体調を崩した時に、「努力は必ず報われない」と先生は教えてくれ、父は「負けるが勝ち」と説いてくれました。当時はこのようなアドバイスに理解が及びませんでしたが、今ではまったくその通りだと思います。医師という職業は患者さんあっての仕事であり、精一杯努力しても思ったような結果が得られないこともあり、いろんな人の命や生活に関わるのに百戦錬磨で勝ち続けることは不可能です。むしろ100%や完璧を目指すことは、自分の失敗を認められず、医療ミスやカルテ偽造といった、医の倫理に反する行為を引き起こさせます。医師を目指す皆さんが多いと聞きますが、自分の過ちを素直に認め、失敗から多くを学び、心身ともに成長できる人間なのか、自問自答してから、医師を目指してほしいと思います。
【第35回】 4回生 伊藤学さん(佐賀市出身)
佐賀から世界の人々へ ~臨床と研究と~ 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 親元を離れ、アカデミアハウスでの寮生活がスタートしたことを今でも鮮明に覚えています。6年間の生活で出会った友人、先輩、後輩、先生は一生の宝です。最初は何でもいいと思います。興味のあること、達成したいことを見つけて、一歩踏み出し、突き進んでみてください。自分なりの目標を持って、困難に立ち向かうチャレンジ精神とリサーチマインドが芽生えれば、将来、佐賀から世界に発信できる何かが生まれるのではないでしょうか。弘学館生を応援しています。
【第34回】 10回生 松永真之さん(佐賀市出身)
弘学館で学んだことを生かし社会貢献を目指します 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ ご両親や先生方は皆さんが考えるよりもずっと深く、皆さんのことを考えてくれています。授業の内容がわからないことや成績が上がらない時など、先生方の指導のやり方が合わないなど感じることがあるかもしれません。皆さん一人ひとり個性を持っているのと同じ、先生も個性があります。多様性の時代と言われて久しいのですが、社会に出て人の考えを理解できる人にためにも、まず身近な人の考えを理解していくことが成長のカギになると考えています。
【第33回】 1回生 綾部剛さん(みやき町出身)
先端医療を多くの人に文系人の飽くなき挑戦 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 同じ目標を持ち、同じ釜の飯を食べてきた仲間は、それぞれの進路が違っても、卒業してからも一生の友人となることでしょう。悩んだ時、落ち込んだ時など、たまには昔の仲間に会ってみると、気持ちが楽になるかもしれません。また、剣道部ではOB・OG会として亀鑑会を組織しており、設立して30年を迎えます。現役部員への支援を行うとともに、毎年末に亀鑑会総会・懇親会を開き、上下級生の分け隔てなく交流を深めています。皆さんの参加をお待ちしています。
【第32回】 13回生 松尾大輔さん(佐賀市出身)
自分の頭で、考える。 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 大学受験は人生の役に立つのか、皆さん一度は考えると思います。その答えは人それぞれです。その中で私なりの答えは、生きる上で重要な「1目標設定、2現状分析、3手段選択」を学ぶことにあると思っています。テストの設問には決まった正解がありますが、大学受験には決まった解決方法があるわけではありません。努力は大事ですが、努力はベクトル、方向が違えばとんでもない結果に向かいます。自分がどうありたいのか、まず目標を明確にした上で、現状を分析し、現状と目標をどのようにしてつなげるか考える、大学受験も、人生も、同じではないかと思っています。
【第31回】 7回生 香月務さん(佐賀市出身)
つながりと関わりがつくる 「おかし」の仕事 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 「急がば回れ!」…負けることも、うまくいかないことも情けないことも、いつの間にかにすべてがエネルギーになって います。人生、不思議なものです。弘学館ならではの温もりがそうさせてくれたのだと思っています。
【第30回】 17回生 小部亮介さん
ありのままを県民に届ける。地域に根ざした記者魂! 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 夢を思い描き続けることは大事なことです。それは、中学、高校時代に限らず、大学に進んでからも社会人になってからも変わりません。私は大学時代、どんな職に就きたいのかと悩んでいたときに一人の先輩から声を掛けてもらいました。「一つの木から多くの枝を生やして葉を広げよう」。例えば、スポーツに関連した職業という「木」から報道や商品販売などの「枝」、新聞社やテレビ局、メーカー各社などの「葉」へと広げていくということです。一つの何かを追いかけることも大事ですが、幅広い可能性を持つことでいろいろな未来が見えてくるかもしれません。
【第29回】 3回生 増本嘉浩さん
発想の転換で CO2を資源に ~佐賀から世界へ~ 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 在学当初は校内の方針に馴染めず、また人生の目標も見出せずに苦しみましたが、寮で友人達と夢を語りあったり、悩みを打ち明けたことで道筋が開けました。(私の場合は、熱気球パイロットになり、競技界で日本の頂点に立つことでした。)色々悩んだり、学業で周りに取り残されている気がする君達、格好つけずに周りに自分をさらけ出して悩みをぶつけてみましょう。きっとそれに答えてくれるのが、高い目標を実現できる弘学館の良いところだと思います。
【第28回】 17回生 横尾俊輔さん(多久市出身)
クリエーティブなアイデアで世の中をもう一歩前へ。 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 将来を見据えて、楽(らく)な道より楽(たの)しい道を選べ。どの大学にいきたいかはさることながら、その先でどんな仕事をしたいかを考えよう。今たまたま得意なこと(教科)ではなく、自分が心から好きなこと(教科)で将来の道を考えてみる。その実現のためなら、今は不得意なことも頑張る気持ちが生まれるはず。
【第27回】 9回生 原口文明さん (佐賀市出身)
「生活の中に豊かさ」を。縁の下の力持ちであり続ける喜びと使命感。 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 優秀な成績ではなかった高校時代。将来に不安を抱きつつ、多くの仲間に刺激を受けながら自分の「芯」となるものが培われ ました。時として自分を客観視する時間が大切で、そのためにも自分にはない経験を持つ多くの人と交流することが視野を広げるために必要です。自分の可能性を決め付けることなく、常に前向きにチャレンジできる志は、「芯」があってこそ持てるもの。出逢いを大切に、時には強く時にはしなやかな対応ができる素晴らしい人を目指して欲しいと思います。
【第26回】 9回生 戸山真吾さん
苦しんでいる人の心に寄り添える医師 ー常に研鑽を忘れず 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 弘学館生活では「寮」の良さを感じる機会がたくさんありました。六年間しっかりと勉強ができたのは寮に入っていたからだと思います。友達と一緒に頑張ったことは今でも思い出です。全体で頑張ろうという空気を作れていたと思います。先生のアドバイスを素直に聞き、コツコツ取り組むことや時間を守る習慣は早めに身につけておくべきでしょう。また、今「英語」の大切さを痛感しています。ぜひ熱心に取り組んでください。
【第25回】 11回生 山﨑信一郎さん(唐津市出身)
国内・海外の美容産業にかかわる仕事 佐賀を日本の Grasse に! 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 忘れがちなところなので、敢えて言わせて下さい。先ず、今の弘学館で勉強ができ、そして生活できているということに感謝してください。先生(学校・寮)や友達にはもちろん、何より自分の親に対してです。そういう選択肢を希望していてもできない方々もたくさんいらっしゃる中、君たちは望む・望まないにかかわらず、今があると思います。ここでの生活を思いっきり enjoy し、社会に出て 日本だけでなく世界に羽ばたいて欲しいと思います。志高く!期待しています!
【第24回】 1回生 有岡大介さん(佐賀市出身)
企業と地域に、元気と勇気と知識を 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 就職まではあっというまです。アルバイトも含めぜひいろんな経験をしてください。経験を得るための早急なプランニングをお勧めします。アルバイト、旅、各種イベント…学生の間にしかできないことがたくさんあります。2018年度はご縁があって佐賀大学で授業を手伝わせていただきました。年生の学生さんたちでしたが経験を積むことに貪欲である人とない人の差ははっきりしています。自分が成長できる道を確保していくことが楽しい社会人ライフのポイントと思います。
【第23回】 11回生 大音龍太郎さん
患者さん一人一人のために…ぴったり合わせる職人技。 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 今の仕事でも感じることですが、難しいことほど何度も繰り返しチャレンジして「慣れる」ことが大切です。自分が目指すもののためにどれだけ努力ができるかが勝負です。テスト期間に夜中に起きて勉強をしていたのも今ではいい思い出となっています。今興味のあること、成し遂げたいことがあるのならあとは突き進んでゆくだけです。それぞれの道で何か一つのことを極めてみてください。
【第22回】 15回生 服部賢作さん (佐賀市出身)
日本人であることを誇りに… 世界をより豊かなものへ! 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 普段心がけていることの一つに、「時間を如何に有効活用するか」ということがあります。1日24時間は、全人類が平等に与えられたものであり、その時間を漠然と過ごすのか、計画的に考え過ごすのか、とでは、1年、2年と経った時に、その時間を経て培ってきたものに、人により大きな差が出てきます。皆さんが弘学館で過ごす6(3)年間も同様で、ただ漠然と日々を過ごすのではなく、勉強でも部活でも何か目標を達成するには、今日この一日、何をすべきなのかを、しっかりと考えて、一日一時間一分一秒を大切に、悔いの無いよう生きてもらいたいと思います。
【第21回】12回生 織田良正さん
平凡道を非凡に歩め。 地域から日本の医療・介護の発信を。 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 私の好きな言葉に弘学館の先輩がおっしゃっていた「Be the best, you can be!」という言葉があり、意味はそのまま「自分がなれる最高のものになれ!」です。人は皆、自分の事はあまり省みず、まず環境のせい、他人のせいにしてしまいがちです。大抵の場合、答えは自分自身、内面にあります。自分自身へ問うことを繰り返すことはつらいときもありますが、反省しつつも前向きに自己研鑽を繰り返せば、いつかきっと道は拓けると今も信じて日々働いています。
【第20回】8回生 武富紳也さん(佐賀市勤務)
人類の未来に貢献し、次世代の人材を育成 【PDFで詳しく見る】
後輩へのメッセージ
弘学館でできた友達を大切にしてください。友人は人生の財産です。皆さんもいずれ社会人となり、友人達もそれぞれが別々のフィールドで活躍することになるでしょう。そんなとき、友人達はときに勇気づけ、ときに励ましてくれる、皆さんにとって頼りになる存在となるはずです。You will never walk alone. (ちなみに私の場合、弘学館時代にできた友人は社会人となってからの進路も幅広く皆とても個性的なので、再会すると話題がつきることなく夜のお酒がすすみます・・・。)
皆さんも、今の仲間たちと刺激しあいながら弘学館生活を送ってください。
【第19回】18回生 山口純平さん(武雄市出身)
日本を代表して、世界と渡り合う仕事。【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 社会人になって思いますが、 未だに気兼ねなく会うことができるのは、やはり弘学館時代の友人です。携帯電話・ゲームの持ち込み禁止、タイトなスケジュール、と厳しい 寮生活でしたが、四六時中友人と一緒にいて、あれほど濃い時間を過ごした時間はほかにありません。人里離れた山の中での学生生活はなかなかにつらいものがありますが、そこで友人と過ごした日々は忘れられない思い出になります。勉強、生活大変だと思いますが、楽しみながら頑張って下さい!
【第18回】1回生 小柳孝さん(デリー在住)
世界の舞台で勝負する厳しさと楽しさ~ワクワクに満ちた毎日~【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 自分が弘学館から羽ばたいて世界に活躍の場を得られたように、皆さんの前には可能性の「海」が広がっています。その「海」を漕ぎ渡っていくのは皆さん自身です。世界は輝きに満ちています。今日が明日に、そして10年20年先につながっています。後になって痛感しますが、皆さんが今やっていることで無駄なことは一つもありません。よく学び、よく遊べ!いつかどこかで、その輝きを手に入れた皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
【第17回】13回生 森山大器さん(佐賀市出身)
デザイン×技術×ビジネスで新しい常識を創る【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ イノベーションの世界では若い人の方が柔軟で新しいモノを生み出しやすいことも多く、僕はむしろ皆さんから学びたいと思っています。ただ、1つ僕が皆さんよりやってきたことがあるとすると、他人がやらないことへのチャレンジでしょうか。ただ闇雲に打席に立てば良いわけではないですが、心を込めてユニークな打席に立ち続けると普通の人が想像できない世界に到達できるかもしれません。
【第16回】13回生 織田正洋さん(鹿島市出身)
おもしろきこともなき世をおもしろく。挑戦と継続 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 今、弘学館生活で悩んでいる、悶々としている生徒にお伝えしようと思います。私は高校時代挑戦せず、諦めた経験が多々あるので思うのですが、挑戦すること、与えられた環境で最大限努力し、自分を信じ諦めないことがとても大切だということです(当たり前のことかもしれませんが…)。ネガティブな気持ちだけでは何も解決しないので、シンプルにポジティブに。そして、人生、生き急がないでください。挑戦して失敗しても、挑戦する機会と時間はまだまだあります。今、何も目標が無ければ、とりあえず目の前の勉強を一生懸命してみてください。
【第15回】11回生 岩永譲さん(佐賀市出身)
選択肢を広げるのは自分の行動、そして、人との出会い。【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 皆さんは将来の夢(仕事)をどのように考えているでしょうか?日本は(少しずつ環境は変わりつつあるものの)一般大学の場合は大学卒業までに、医学部、歯学部、薬学部では高校卒業までにその進路を決めないといけません。選択肢が少ない中で将来の夢(仕事)を決定することには困難がつきものです。より多くの選択肢を手に入れるためには、より多くの人と接し、より多くの意見・情報を得てください。その中から自然と自分のやりたいことが見つかるかもしれません。
【第14回】1回生 松尾哲吾さん
町を守り、新たな街を創る。~社会貢献と新しい未来へ~【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 一つ一つのことをやり抜いてください。今は平均寿命が 80 歳ぐらいですが、まだまだ延びていくと考えられています。これからは、仕事だけでは「充実した、豊かな生活」を送っていくことができなくなるかもしれません。「充実した、豊かな生活」を送るためにはより勇気と体力が必要になってくるでしょう。勇気について言えば、自信を大事にしてください。一人一人が、どのような場面でもいいから自己肯定感を持つことが自信につながっていくと思います。
【第13回】12回生 千葉卓也さん(仙台在住)
「絆」を力に、想いを形に 被災地・仙台で 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 何事もうまくいく方向に持っていくためには、常に色々な方向にアンテナを張り、貪欲に情報を吸収し学んでいくことが大切です。自分がやるべきこと、やりたいことが決まったら、自然と学びたくなるものだなと思います。また、人の縁は大切にしましょう。思いもかけぬ人との縁でチャンスが拡がる場合があります。弘学館の仲間は卒業後も大切にしてほしいです。進路が多岐にわたるので様々な話が聞けて刺激を受けることができますし、絆を感じることで、精神的にもタフになれます。
【第12回】8回生 溝上泰一朗さん
繊細な技術を要する 脳の手術で人を助ける 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 不謹慎に聞こえるかもしれませんが、手術というのは、学力のみならず、作品を創造し形にするアートに通じる部分、決断力や勝 負強さなどスポーツに通じる部分(ちなみに僕はスポーツは苦手でした。)が必要とされます。私の場合は、学生時代に熱中した音楽 や映画が今の仕事に役立っています。皆さんも、勉強のみならず、学生時代に熱中できることをしっかり見つけ、向き合うことは今後 の人生や仕事にもきっと生きてきます。弘学館は自分を見つめる、青春時代を過ごせる学校だと思います。
【第11回】20回生 船津丸貴帆さん
社会で「輝きたい」女性として。 ―結婚より大切にしたいモノ― 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 理系科目が苦手でしたが、それを克服しようとする努力も十分ではありませんでした。早く楽になりたくて、幼い頃から の「獣医師になる」という目標を高 2 にしてあっさりと捨てた経験から言わせていただきます。まだ努力できる余地を残したまま目標から離れると、その時は楽になったような気がしても、将来的に必ず後悔します。目標があるのなら、「もうこれ 以上の努力はできない」と確信が持てるまで最善を尽くしてください。諦めていいのはそれからです。
【第10回】17回生 渡辺裕太さん(パリ在住)
陸上で佐賀を制した男が世界に打って出る! 【PDFで詳しく見る】
後輩へのメッセージ
「幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ」
パウロ・コエーリョ、『アルケミスト』
【第9回】6回生 南里悠介さん(唐津市出身)
臨床は地域に、研究は世界に! 共感と敬意、感謝の心を常に… 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 弘学館の寮生活で育んだ「計画性」を重視した勉強習慣は、医師国家試験や専門医取得などでも多いに役立ち、弘学館での日々は人生の根となり幹となっています。また弘学館 OBOG が沢山入部してくれているヨット部顧問時代「チーム医療を行うにあたり、他者に対する共感と敬意、感謝の心を忘れずに」とも伝えてきました。努力に勝る天才なし、自分を信じてみなさん、夢に向かってしっかり頑張って下さい!前途洋々なみなさんに、最後に父の句を送ります。 ~中学になる子と春の岬まで~
【第8回】12回生 佐々木元康さん(有田町在住)
本当の豊かさを求めて 一人をつなげる地域おこし【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 中学時代に卓球部で部長を務めたことや、高3の時に陸上部(長距離)で駅伝を走ったのは大切な思い出です。私はこれから、有田に住む子供たちが地元を愛することができるように小さなお手伝いを重ねていこうと思っています。後輩の皆さんに伝えたいことは、まず、あなたが誰よりも幸せになってほしいということです。あなたが幸せになれば、その周りの人が幸せになります。その連鎖が広がれば、まち全体を幸せにすることができるのではないでしょうか。
【第7回】9回生 山下雄平さん(呼子町出身)
キバを研げ! 輝ける場所は必ずある【PDFで詳しく見る】
後輩へのメッセージ
金立の山の中にいると、自分はちっぽけな存在だと思いがちです。もちろん、卒業して大学に行くと、すごい人もたくさんいますが、弘学館生ほど1つのことに集中して取り組んだ経験をした人は驚く程少ないことにも気付きます。将来、あなたが輝ける場所は必ずあります。
金立で存分にキバを研いでおいてください。
【第6回】1回生 川副史郎さん(伊万里市)
伝統を守る新たな挑戦 ―先人たちの思いを後世に―【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 1回生として弘学館に入学した時をはじめ、大学進学、就職、そして今も新しい世界への挑戦を続けています。新たな挑 戦をするときは緊張するし大変ですが、真剣に取り組めば助けてくれる人もたくさん出てきます。失敗を恐れず、色々な手 法や切り口に挑戦していってほしいと思います。「熱い気持ち」と「こだわり」は、職人の世界に限らずどんな職業でも必要 なことです。今、自分の中に「やってみよう」という気持ちがあるならば恐れず挑戦しましょう。
【第5回】10回生 田中芳樹さん(太良町出身)
人の命や人生を左右する仕事。その責任を胸に。【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ AIやIoTの時代が早晩やってきます。それに備えてAIではとってかわることが難しい部分の力をぜひ身につけてほしいです。論理的思考能力や、アートの力を磨くことも重要です。自分の感性を磨く時間をおろそかにしてはいけません。弁 護士という職業は(目指している人が多いであろう医者という仕事も)他の人の「決断」に関わる仕事です。機械では為し えない「納得のいく決断」をしてもらえるような関わり方ができる人を目指してほしいと思います。
【第4回】7回生 寺嶋広太郎さん(鳥栖市勤務)
がん治療に新しい可能性を ― 最先端医療現場で【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 中・高生の時期は、部活動にも打ち込みました。あまり帰省せず、寮で時間を過ごすことが多かった分、寮での思い出も多いです。受験での合格は一つの目標にすぎず、ゴールではありません。今しかできないことを大切にしてほしいと思います。また、合格した後もその先にあるものの準備期間として日々努力を重ねていく必要があります。常に挑戦し続ける気持ちを忘れず、今を大切に過ごしてください。
【第3回】8回生 野崎知和さん(佐賀市出身)
視野をグローバルに!佐賀から日本、世界へと【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 視野を広く持ち、世界を見てほしい。佐賀出身の人もそうでない人も、佐賀の魅力を感じてほしい。世界を見ると、日本の良さや、佐賀の魅力に気付くはずです。佐賀だけを見ても、佐賀の本当の魅力にはなかなか気付きません。佐賀の良さを知ることができたら、県外の人や外国の人に尋ねられた時も誇りをもって佐賀の魅力を語ることができます。佐賀の地で学んだことに誇りを持ち、高い志を持って世界に羽ばたいてください!
【第2回】5回生 倉成英俊さん(佐賀市出身)
世界、そして人々の未来を! ~みんなを幸せにする係~ 【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ 自分の人生。大人やトレンドに惑わされず、自分が思うようにするのがいいと思います。
【第1回】1回生 井﨑信也さん(佐賀市出身)
日本の未来を見据えて今できることを…【PDFで詳しく見る】 後輩へのメッセージ あとで後悔しないように中学・高校時代にできることに精一杯打ち込んで下さい。将来の夢・やりたいことが決まっている人はもちろんのこと、まだ決まっていない皆さんこそ、勉強にも打ち込んでもらいたいと思います。中学・高校時代の勉強というものは、将来、社会に出て役に立たないことはありません。世界の若者は皆さんの想像を遥かに超える勉強・努力をしています。皆さんも負けずに様々なことを存分に吸収してもらいたいと思います。