

2月16日 国際文化教養講座が実施されました。今回は,国立大学法人佐賀大学学長 野出孝一先生に,「実践智で未来を拓く~次世代へのメッセージ~」という演題でご講演をいただきました。文系の大学から医学部に転身され,臨床一筋から研究の道へ,さらにハーバード大学へ留学されるなど様々なご経験から,どのような視点で研究力を向上させればよいのか,大変わかりやすくお話しいただきました。「過去の研究を学び,本質を見定めること」,「研究には信頼できるチームを作ること」,「斬新な視点で研究をデザインすること」の重要性を講演や質疑応答でも強調されていました。その一つとして,「どのような生活習慣が高校生の血圧高値に影響するかを調べる研究」を本校生徒をモデルに行い,高校生が血圧高値となる要因としてBMI高値、運動量を凌駕する多量の糖摂取、短い睡眠時間が関連していることを明らかにするという,世界で初の研究を報告されました。
ともすれば難しくなりがちの講演内容を,語りかけるような口調で中高生にもとてもわかりやすくお話しいただきました。野出先生,ご講演ありがとうございました。