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同窓生が語る

同窓生が語る

「ガサ入れ!-検事体験記-」
在校生に対するメッセージを送るようにという編集当局からのご指示がありましたが、検事になって1年しか経っておらず、まだ「語る」資格はありませんので、メッセージに代えて、勝手に体験記を述べさせていただきます。
さて皆さんも、テレビで、スーツ姿の男達が、段ボールを持って建物に入っていくのを見たことがあるのではないでしょうか。あれは、検察の特捜(=特別捜査部)の捜索・差押(通称「ガサ入れ」)です。
「吐きそうだ」、「俺もう死にそうだよ」。ガサ入れ当日、検事や検察事務官は、ほとんどやけくそで集合してきます。(特に徹夜組)。なぜなら、集合時刻は午前4時30分、まっとうな生活をしている人であれば、当然寝ているべき時間だからです。
なぜ、こんな時間に集合するかというと、マスコミ対策という面もありますが、容疑者側の証拠隠滅工作を未然に防ぐことが主眼であります。
「第1班は、○○市の容疑者の自宅へ、第2班は○○区の事務所へ行ってもらう。ミスは許されないからな。」特捜のキャップは疲れた様子は微塵も見せずに指示を飛ばします。何せこの人は、1日3時間睡眠で1年間通したという伝説の持ち主です。このくらいは何ともないのでしょう。
やっと夜が白んできたところです。捜索令状と段ボールと我々を乗せたワゴンが容疑者の自宅前に静かにとまりました。午前6時。こんな時間に踏み込まれるなんてやっぱり悪いことはするもんじゃないと思いつつ、呼び鈴を押します。
…しばらくしてドアが開きました。眠そうな声が聞こえます。「何のご用ですか。」「検察庁の者です。ちょっとお邪魔させて頂きたいのですが。」
長い一日は静かにはじまりました。

鈴木慎二郎
一回生
鈴木慎二郎
(水戸地方検察庁)

「入学の頃」
3年間で数限りなく試験というものを受けたが、一番良く覚えているのは入学直後の実力試験である。国語・数学・英語だった。当然の展開として最初の授業で返却・講評である。英語の時間だった。「コヤナギタカシ!」の怒声にこわごわ「はい…。」と応えて答案をもらいに行った。背が高いむちゃくちゃコワモテの人に睨みつけられた。55点だった。平均が58点位だったと思う。その後の説明を、僕はまるでラテン語でも聞くかのような気分で聞いた。ひとしきり解説が終わった後で、全員に一枚の紙が配られた。本年度(昭和62年度)の東京大学二次試験の英語の問題だった。「これが7割出来るようにならんと東大には行けん。」(ウソだろ…。)僕にとっては同じくラテン語同然だった。
件のコワモテセンセイにはよく叱られた。いや、しょっちゅうという方が正しい。僕の同期は皆同じはずだ。数限りなく叱られたが、何といっても最初のあの日だけは未だに忘れられない、本気で勝負している男の目だった。だがらこっちも本気で勝負した。その結果、今こうして寄稿している自分がある。
いつだったか、大学のとき、コワモテセンセイと佐賀のスナック街を飲み歩いたことがあった。センセイは呂律が回らない口で「野風僧」を唄った。涙でぐしょぐしょになりながら僕は、「この人には一生頭があがらんな。」と思った。

小柳 孝
1回生 小柳 孝
(電通勤務)

「千百余日の思い出多い寮生活」
右も左もわからぬまま入学して三年、日数にして千百余の短い期間であったが、弘学館では楽しく、充実した高校生活を送らせて頂いた。一方で慣れない共同生活ゆえの失敗や、周囲の方々にかけた迷惑も数知れない。恥ずかしながら、その幾つかをここに記し、同時にお詫びを申し上げたいと思う。
まずは、世界史の記念すべき第一回の授業でのことだ。新学期当初は行事も多く、何かと疲れの溜まることが多い。そのせいかどうかは知らないが……私は授業半ばから熟睡してしまった。終業のチャイムにも気付かず、目が覚めたのは既に先生が教室から退出された後であった。初日から堂々と涎を垂らして寝ている一生徒を見て、その先生(T先生という)はどうお感じになっただろうか。数年前に転任されたそうだが、熱意の込もった素晴しい授業をなさる先生だった。今はどうなさっているだろうか。
また、これは寮でのことだが、ある日私は体調が悪くて、殆ど夕食に手が付けられなかった。仕方なくそのまま食器を下げたが、その時の調理のおばさんの寂しそうな顔が今でも忘れられない。出来れば全部食べて欲しいとの願いを込めて一生懸命作って下さっていたのであろう。せめて一言「具合が悪くて……御免なさい」と言えば良かったと、今も残念に思っている。
その他、同期の皆にかけた迷惑は枚挙にいとまが無い(就寝中の歯ぎしりがうるさかったらしい。私と同室だった皆さん、申し訳ない)。こんな私をも温かく見守り、目に見えないところでご支援下さった先生や寮監その他の方々に、この場を借りて改めて厚く御礼申し上げたい。

浦原 司
2回生 浦原 司
(辰巳法律研究所)

「寮生活」
高校時代の思いで、それは、寮生活を抜きには語れない。
中学生のころまで、9時すぎには寝ていた僕にとって、高校に入学し、いきなりの11時就寝は苦痛そのものでした。さらに4人部屋という状況ではあまりよく眠れず、結局睡眠不足になり、授業中うとうとしてしまうという悪循環を繰り返していました。当時は、1年生が終わったら寮なんかでて、自宅から通学することを、本気で考えていました。
しかし、1学期が終わるころには体も11時就寝になれてきたし、なにより友達ができたことで寮を出たいという欲求はおさまってきました。寮生活によって僕は、他の高校生が体験できない様々なことを、友達と共有できたと思っています。文字通り寝食を共にし、徹夜で語り明かしたこと、全てが貴重な体験だったと思います。
高校生活の3年間は、本当にあっという間だったような気がします。
けれど、その思い出の一つ一つは、いつまでも、僕の心の中で、あの日のままに輝き続けるものと思っています。

中尾 雄史
3回生 中尾 雄史
(フレッシュフィールズ法律事務所)

「胡蝶の夢」
消灯時間10分前に、僕ら新入生の殆どが恐れていた先輩がやって来て、「夜中3時出発。カブトムシ採り」の命。懐中電灯2本、友達2人、目覚まし時計2コ準備して、寝た。寝過ごしたかったけれど、やっぱり目が覚めた。友達を無理矢理起こして、先輩のところへ行く。なかなか起きてくれない。でも、本当はバッチリ起きてたんだ、おそらく。そのおっかない先輩と他に2人の先輩、そして僕達3人、計6人で隠密出発!という時、先頭の先輩が寮監先生に見つかった。「ヤッター、眠れる!」僕はホッとしてドアの陰に隠れていたけれど、「カップラーメンのお湯、もらいに来ましたー!」とか明るさ十分の声で先輩がごまかしたものだから……関所通過。そんなもんでいいのかなぁと思ったけれど、まだ僕は入寮して半年にも満たない。
山に行く途中、車が1台通った。隠れた叢で、首、腕、足を虫に刺され、痒い、痛い。 カブトムシ採集。暗い中で散々探し回った挙句ようやく6匹。早く自分の部屋に戻って虫刺されの薬を塗りたかったのだけれど、おっかない先輩はなかなか帰してくれない。「6匹採れたから1匹持って帰れ」と僕に言った。戸惑いながら一番小さそうなのに手を出すと、「困るんだったら俺がもらってもいいぞ」と言って、結局6匹ともその恐い先輩が預かってくれた。かわいいと思った。高1の夏。その「夢」を見た頃から、寮生活が本当に楽しくなったように、今は思う。

岸川 亮
5回生 岸川 亮

「弘学館時代」
僕の人生における弘学館時代というのは、かなり特殊なものになりそうです。一つには、勉強が根底の目的として与えられていたことで、(はっきり意識していないにせよ)あれほど一貫した価値観をもって毎日を送ることは、これから先それほどないように思います。それはある意味でとても幸せなことでした。一方で、僕にとっては、その価値観がこわれるのを恐れるがためにいろいろなものが見えない時期でもありました。大学でいろいろな経験に洗われ、いろいろな人と出会い、それがいかにもったいないことだったかを知りました。弘学館の裏手の山に松の木がたくさん生えていました。松の木というのはどこかいびつな形をしています。それでも、曲がりくねりながら太陽の方に伸びていきます。僕は松の木のような生き様にあこがれます。どんな失敗も素直に改め、しかも回り道だらけの過去を隠そうとせずに生きていく、そういう生き方が松の木の姿と重なります。
一本の木である僕にとって、太陽とは本であり、先生方であり、親でした。僕はたまたまそれらにうまく導かれ、自分でも満足のいく生活を送ることができました。しかし、自分を導いてくれるものがたとえ間違っていたとしても、あるいはそれを超える価値観が現れたとしても、きっと曲がりくねりつつまっすぐに生きてゆける、そんな心の余裕をあの頃の自分に教えてあげたいような気がします。

高祖 大樹
7回生 高祖 大樹
(TMI総合法律事務所)

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